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里山の人々 – 望月スミエ(もちづき すみえ)さんPeople of woodlands

地元の食材を丁寧に調理して作る朝食

 「うちの母は働き者でね。もちろん料理なども手は抜かない人だった。私が小さい頃からすべて手作り。特におすしが上手でした。『作り方は見て覚えなさい』と言われましたね。」と語るのは柔らかな日差しが心地よい古い民家に暮らす「望月スミエ」さん。

 「地元の食材を丁寧に食べることが幸せの秘訣だと思います。私はそういう事を母から学びました。」と望月さんは言います。また、母は明治生まれで、女性としての掃除・洗濯・料理・裁縫・畑仕事、お客様のもてなし、これら全て完璧に出来るのが女性の本望と考えていたようです。

 両親は自分には厳しく、人には温かい心で、困っている人や悩んでいる人には、相談にのってあげたり、親切に対応していました。両親のその気持ちをいつまでも受け継いでいきたいですと望月さんは目を細めながら語ります。

 また、母は日頃から「自然からの頂き物は大切にしなさい」「良いものは自分のものにせず、他の人に分けてあげなさい」というのが口癖だったそうです。食材や物を大切に扱う心や仲間や地域の人々を敬う心を、そんなふうに娘にも教えていたのでしょう。井川の人々が長い歴史の中で育んだ「素材を生かす」「もったいないことをしない」という教えそのものが今では望月さんのライフスタイルになっているように思えました。そんな望月さんは「着物や洋服のリフォームも生きがいのひとつ」と言います。

 「知人がこの着物いらないよ!」と言うと、それを貰ってバックや洋服に作り替えるとのこと。裁縫を始めると没頭してしまうようで、作業場にはたくさんの作品の数々。「近々、念願だったリフォーム展示会を行いたいと思っています。」と望月さん。

 いま世間で言われている「もったいない精神」とは、なぜか一線を画すような気がする、「井川のもったいない精神」。そこには、昔から引き継がれた大自然への敬意、そして人と人との助け合いの精神が息づいているように思いました。

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