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山小屋レポート - 横窪沢小屋report

一期一会を大切に - 横窪沢小屋 木村勝利さん -

 横窪沢小屋は、畑薙大吊橋を起点に4時間弱ほど登った場所にある樹林帯の隠れ家的山小屋だ。この小屋の管理人の木村さんを取材した。

横窪沢小屋横窪沢小屋 木村勝利さん

施設情報

一期一会の出会いを大切に。清々しい空気に包まれて、山並みを望む静かなひとときを。
営業期間 2018年 7/14(土)~8/31(金)朝
※8/30の宿泊まで
標高 1,630m
収容人数 60人
料金 1泊2食(寝具込)8,500円、
素泊(寝具込)5,500円、
寝具持参は1,000円引き
※小屋泊 要予約
幕営 700円(60張)
トイレ あり(水洗)
水場 あり(無料)
問い合わせ先 井川観光協会 080-1560-6309(携帯)

山小屋を一人で切り盛りする

 通常の山小屋は、7月中旬から9月中旬まで複数のスタッフで山小屋を管理・運営している。ここ横窪沢小屋はちょっと異なる。小屋は、60人収容が可能だが、営業期間中は、今年で12年目(2017年5月現在)を迎える木村さんが、2015年より一人で管理・運営をしている。利用者は、1日多くて20名とのことだが、全て1人で切り盛りしている事に驚愕した。

 木村さんは若い頃から登山が趣味。早期退職をして、55才から山小屋の仕事に着手。最初は、八ヶ岳の黒百合ヒュッテで2週間修行をした後、聖平小屋の原田さんのもとで2年ほど経験を積んだ。聖平小屋で働き始めて3年目、横窪沢小屋を原田さんより紹介され管理人に。

 登山を始めた頃、横窪沢小屋に行った際に、当時の小屋番に色々な話を聞いた事が、管理人になったきっかけに大きく関わっているそうで、『40年以上たった今、この小屋の管理人なれた事は感慨深い』と木村さん。木村さんとこの小屋とは、何かの縁があるようだ。

 小屋の入口に『一期一会』の大きな木の看板がある。木村さんは、この看板の文字通り、一人一人の登山者との出会いを大切にし、もてなしを実践している。疲れた登山者に一杯のお茶をサービスしているのもこの精神からである。

 営業準備の期間こそ手伝いがいて、燃料や食材等、ヘリコプターからの物資の受け取りや、小屋の点検整備、清掃をしてお客様の受け入れ準備をするが、営業を開始する7月中旬から8月末小屋閉までは、全て一人で行っている。一人で全てをこなす木村さんに脱帽だ。

横窪沢小屋周辺の景色

 『山の中腹にあるため他の山々を仰げるような景色は無いよ』と控えめな木村さん。周辺には、水場も充実しており、小屋自体が樹林帯の中にあるため、空気は非常に清々しい。木村さんの小屋で、山並みに抱かれながら静かな時を過ごしてみては?

横窪沢小屋のこだわり

 『登山者からトイレが綺麗と喜ばれるよ』と木村さん。水洗式にトイレをリニューアルし、登山者の利便性は向上。トイレや各部屋など、小屋のあらゆる場所を毎日木村さんが清掃するのが日課。

 昼間に行う登山者へのお茶の提供も、一時は止めることを考えたが、登山者からの声に応え、今も続けているそうだ。夕食は、木村さんが調理をする、ハンバーグがおすすめ。

山小屋レポート

横窪沢小屋

一期一会の出会いを大切に。清々しい空気に包まれて、山並みを望む静かなひとときを。

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静岡市南アルプス:大井川 横窪沢小屋から茶臼小屋、聖岳小屋を周って赤石ダムへのルート

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静岡市南アルプス:大井川 横窪沢小屋から茶臼小屋、聖岳小屋を周って赤石ダムへのルート
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