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静岡市内の高校生による
南アルプス高山植物保護セミナー学習会が開催されました。

南アルプスの自然環境について学び、保全活動の普及啓発を目的とする高校生対象の『南アルプス高山植物保護セミナー』。今回は静岡農業高校、静岡雙葉高校、静岡東高校、静岡聖光学院高校の4校が参加し、8月22日から24日まで2泊3日の行程で、南アルプスの千枚小屋周辺で現地セミナーが開催されました。各校がその体験をふまえてまとめたレポートの発表会が12月17日に静岡市市役所内会議室で開催されました。

南アルプス高山植物保護セミナー
南アルプス
千枚小屋周辺で防鹿柵を設置する参加者

現地セミナー(8月24日):千枚小屋周辺で防鹿柵を設置する参加者

令和7年度 高山植物保護セミナー 第2回学習会(12月17日:市役所17階)

静岡農業高校は、高山植物の減少を防ぐ解決策として、鹿の食害を減らすために一定の場所に雄雌分けて鹿を集め、外来種などの不要な雑草などを食べさせて除草に役立てるという提案を行い、鹿を単に駆除するのではない、新しい有効活用の視点をアピールしました。

静岡農業高校の皆さん
静岡農業高校の皆さん
静岡農業高校の皆さん

静岡農業高校の皆さん

静岡雙葉高校は、「なぜ、時間やお金をかけて高山植物を守る必要があるのか?」という原点に立ち返り、地球温暖化による生態系への影響、植物と昆虫のバランスの変化、観光資源の枯渇などの現状を調べ、未来の自然環境保全のために、今、高山植物の保護が非常に重要な課題であるという結論に結び付けました。

静岡雙葉高校の皆さん
静岡雙葉高校の皆さん
静岡雙葉高校の皆さん

静岡雙葉高校の皆さん

静岡東高校は、厳しい環境の中で遺伝子を残すために高山植物が備えている特性をまとめ、防鹿柵の中と外の植物の違いや、防鹿柵を設置することのメリットを挙げました。「未来の自然環境を守るのは、今を生きている私たちです」の言葉から、自分たちが積極的に保全活動に取り組んでいきたいという想いが伝わってきました。

静岡東高校の皆さん
静岡東高校の皆さん
静岡東高校の皆さん

静岡東高校の皆さん

静岡聖光学院高校は、「南アルプスで今どんなことが起きているのか?」に着目。 高山植物減少の原因として登山者による植物の踏みつけ、登山道斜面の崩壊、外来種の持ち込みなどを挙げ、「林道の開発に伴う工事車両の振動や騒音も生態系に影響を与えているのでは?」という意見が述べられました。また鹿の食害を防ぐ対策についても多様な視点からの提案が行われました。

静岡聖光学院高校の皆さん
静岡聖光学院高校の皆さん
静岡聖光学院高校の皆さん

静岡聖光学院高校の皆さん

発表を終えた生徒たちは「現地に行かなければ、わからないことがたくさんあった」「これからも自分にできる範囲で環境保全活動に取り組んでいきたい」と。明るい表情で各々の感想を述べてくれました。

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